この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師

「くちゅっ‥はぁ‥‥
これでもう戻れないんだぞ?」
「分かって‥‥います‥‥」
「そうか‥
俺が守ってやるよ、美波お前を‥
ずっと俺の、俺達の側に居ろ」
「はい・・・櫻澤さん・・・」
また唇が重なる。
それと共に感じる甘い匂い。
匂いに誘われて、櫻澤さんとのキスに夢中になる。
「んっんんっっ‥櫻澤‥‥さん‥‥」
「はぁ、何度キスしても、美波なら飽きないな‥
それと霧斗で良い」
「霧斗・・・さん?」
「呼び捨てで構わん」
「・・・霧斗・・・」
「そうだ、ゾクッとするな美波に呼ばれると」
「んっっ‥
もっと‥‥‥霧斗‥‥」
「ああ‥‥
此処で全てを奪ってしまいたいくらいだ・・美波っ!」
深く舌を絡ませ合って、長く唇を触れ合わせて、互いの境目が分からなくなるくらいの深いキス。
櫻澤さん・・霧斗って本当に呼んで良いの?
本当に私が、そう呼んで良いの??
「・・・あっ!」
霧斗の離れた唇が、私の喉元に。
ツーっと舌でなぞられ、気持ち良い快感が、躰を駆け抜ける、こういうのは嫌いじゃない。

