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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師



だからかな?


櫻澤さんの言葉にドキドキしたのは??


調教とは違う、櫻澤さんとの本気の・・・



『俺が守ってやるよ、美波お前を‥』


『その代わり、今夜俺の部屋に来い、全てを奪ってやる・・・』


耳に残る櫻澤さんの言葉、それに・・・



「・・・・・霧斗・・・・・」


名前で呼べって。
この胸のキスマークと共に。


『男を求めない事』



それが契約、もう良いの、本当に良いの?
まだ少し実感が湧かない、私ギリギリで拒絶したらどうしよう。



「何、邪な事考えているんだろう‥‥」


少しブラをズラせば、意外にハッキリ残ったキスマーク。


そして、櫻澤さんがこの服装を気に入ってたみたいだから、着替えられないでいる私。


めちゃくちゃ期待してるみたいじゃないの!



(・・・・・期待してないって言ったら・・・嘘だけど・・・・・)


櫻澤さんが不在だからこその葛藤。
今此処に居たら、"何やってるんだ"とか言われて、強引に連れて行かれるとは思う。


あの強引さが好き。
自信満々の櫻澤さんが好き。


みんなそれぞれに特徴があると思う。


本郷さんの優しさ‥


宮野さんの甘え癖‥


仁科さんは、不思議なくらい、私を溺愛してくれる。



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