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契約的束縛ー羞恥公開調教
第16章 優しき調教師



「そういえば、仁科さんも甘党‥‥」


「まあな‥
時々交代でケーキなんかを買って来るが‥
店を見付けるのが仁科の方が上手くてな、殆ど仁科任せになってる」


「そういうの上手そうですよね、仁科さんって」


何でも器用な仁科さんだけど、どうやって調べているんだろうね?



「・・・美波・・・」


「はい?」


「俺と一緒に居るのに、他の男の話か??」


「えっ!?
そ、そういう訳じゃ‥‥‥」


その、こっちに来てから・・・


櫻澤さんはともかく、3人のアタックが凄い。
特に本郷さんは、こういう事を隠さず言うようになった。


本郷さんなりの心の変化なのかな?



「・・・
引っ越しの後片付けも一段落しそうだ‥
・・・今夜空かないか・・・美波??」


「・・・今夜・・・」


「ああ‥‥
主催だけでは無い、俺達も本気だ‥‥
分かるだろう?」


「・・・・・
今夜・・・空けます・・・」


そう私が選んだ、みんな一緒が良いって。
だから、本郷さんも受け入れなきゃいけないでしょう?



「こんな場所で言ってすまんな‥
だが、最後に寄りたい所に、少し関係しているんだ」


「???」


本郷さんが寄りたい所。
それはいったい何処なんだろう??



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