この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第17章 魅了の調教師



「はぁぁ‥‥」


美波に血を与えて、私の方が喜びと少々の快感に吐息が上がる。


それにしても、美波の餓えの周期が早い。
少なくとも半年から1年、潜伏してからだと思っていた。


だが実際は数ヶ月にも満たない今。
何故こんなに早い??



「んっはぁ・・・」


「・・・餓えが収まるまで、私の血を幾らでもあげますよ美波・・・」


流れる血を、トロンとした瞳で舐め取る美波。
はっきりと分かる程の大きな共鳴、こんなのを感じたのは何時振りだろう??



(・・・
まだ、繋なる一族が居た頃・・・)


同じ稀少種の一族だとて、大きな血統はある。


この感覚を感じたのは、まだ私の血統が生きていた頃。
特に私がハーフの原因になった、日本人の父から強く感じた。


昔、遠くヨーロッパに流れ着いた父、そしてその父を見付け助けた母。
母は気付いていた、父が生涯のパートナーだと。


だから助け、父と血の契約を交わした。
そして産まれたのが私。


この頃はもう稀少種は血の限界が来ていて、出生率はほぼ0。
だからハーフという混血の血を持った私に、一族の期待は集まった。


集まったが、衰退の道は避ける事は出来ず、最後まで生き残った父すらも・・・



(・・・昔の・・・話ですね・・・)


遥か昔、もうどれくらい昔になるのか??



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ