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契約的束縛ー羞恥公開調教
第17章 魅了の調教師

・・・覚めた!!!
「はぁはぁはぁ‥‥」
美波は顕現した衝撃に肩で息をしているが、私の方は美波の姿に驚いている。
「・・・
プラチナ・・・」
変貌を遂げた美波の姿。
プラチナブロンドの髪と、私と全く同じ瞳の色。
この色彩を見たのは‥‥同じく血の契約によって、希少種と変わった父、その父が同じ色彩だった。
(やはり・・・
予想は当たっていた・・・)
顕現するにも、色彩は個人差が出る。
なのに同じ色彩、それは血が同じ同族を意味する事。
私の予想が当たった、美波は私に取って唯一の可能性だった。
「??
プラチナ?」
「・・美波・・
美波は今の貴女を見て、私を責めますか?」
「私の・・姿??
・・・・・えっ!?」
漸く自分の髪の色が、変化している事に気付いたよう。
驚き顔で髪を摘まんで、しげしげと眺めて最後には不思議顔。
「立て・・・ますか美波?」
「・・はい・・」
私は、美波を自覚させる為に、ベッドから立ち上がり美波を誘い鏡台の前へと移動する。
果たして変貌を遂げた自分の姿を見て、美波は何を言うのか?
今の私には・・・それが一番怖い・・・・・

