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契約的束縛ー羞恥公開調教
第5章 苦痛とケア



胸元は谷間がはっきり分かるくらい大きく開き、ロングスカートの真ん中は、大きなスリット‥‥つまり切れていて、左右に自由に広げられる。


隠せているようで、何も隠せない、そんなメイド服。


そして素足に、私でも殆ど履かない高ヒールの靴。


全て黒一色だけど、逆に黒が卑猥さを強調されていて、私は本当に見せ物なんだと実感させられる。


最後に鏡台に座らされて化粧。
本郷さんが巧みに化粧を施して行く‥‥この人にこんな技術があるなんてかなり意外。



「・・・・・」


鏡の中の私は、胸元を谷間まで見せ薄化粧の中で唯一目立つ赤い口紅、そして綺麗にセットされた髪と、普段の私じゃ無い雰囲気。



「これで良い‥
丁度良い時間だ、行くぞ‥‥」


「・・・・・」


私は本郷さんに連れられ、部屋から出て2階へと上がる。


2階は大きなメインの扉1つと、端の方に普通の扉の2つだけ。


私が連れて来られたのは、普通の扉の方。



「これが最後の衣装だ」


「えっ?」


それは1枚の黒い布・・・


本郷さんは、それを私の顔‥‥目に被せ後ろで縛ってしまった。



・・ナニモミエナイ・・


急な不安が私を煽る。




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