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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師



「・・・
今日もですか宮野?」


これは物凄く良いタイミング!!


仁科さんが、ケアが終わってリビングに入って来た。



「仁科さんコーヒー淹れますね」


なかなか離れてくれない宮野さんを、最終的には少々強引に離して、私はキッチンにコーヒーを淹れにと動く。



「宮野、これも調教師の仕事だ‥
今回は外したが、いずれは入って貰う事になる」


「・・・・・」


「仕方無い事もありますよ宮野?」


「・・・・・」


「そうだな‥
毎回宮野だけ特別待遇という訳にはいかん、美波ですら頑張っているんだからな」


「・・・・・」


3人に言い寄られも、宮野さんは唇を開こうともしない。
心が拒絶する、私はそう思う。


宮野さんのトラウマを治す方法って無いのかな?



(私に・・・何か出来る事が・・・あるの??)


宮野さんは、私は大丈夫と言った。
だとしたら、私がリアクションを起こせば、宮野さんは少しは良い方向に向いてくれる??


落ちるコーヒーを眺めながら、つい考えてしまうけど、あまり確信は持てない。


本当にそれが一番良い方法なのかなって・・・・・



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