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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師

「・・・あれはキツいな」
櫻澤さんの隣に立ったら、ボソッと小声のひと言。
やっぱり少しやり過ぎ?
「一応お手本通りなんだけど‥‥」
「やはりお前の問題点は手加減か‥」
「はあ‥‥‥」
そんな会話をしている内に、男は迷い迷った末、自分のペニスに手を掛け扱き出した。
「くっ‥‥‥」
流石に5回目だから、射精周期も長いみたい。
見た目は綺麗で良い男の公開自慰は、お客には良い見世物。
逆に扱く時間が長い分、お客は喜んでいると思う。
それが目的で来ているのだから・・・
「・・・・・」
少し間があるので、チラッとお客の方を見ると。
ソファーの真ん中に座らされ、お客に胸板や、時には股間を触られている本郷さんが居る。
(・・本郷さん・・)
本郷さんの方は、軽くかわしているけれど。
「うっっ‥‥あぁぁ――!!」
お客の方に気を取られていたら、極まった男の叫び声。
5回目を射精し終えた所で、その場に跪き崩れ落ちた、やっぱり此処が限界らしい。
「・・・本郷・・・」
タイミングを見計らったような、櫻澤さんの声。
それに反応して、本郷さんも椅子から立ち上がり、居住まいを正す。
「・・・本日のショーは此処までです‥
では次の機会を・・・」
やり過ぎはともかく、漸く終わった。
そう思って、心の中は一安心とは言えない・・・・・

