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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師



今日の調教ショーは、何のハプニングも無く無事終了。
勿論、私へのお客の悪戯も一切無し。


というのも、張り切り過ぎた宮野さんが、アナル調教で極太バイブを突っ込み、調教対象を大鳴きさせたものだから、私の方まで意識が来なかったみたい。


魅せれば、お客というのはそちらに食い付く。
そういう理由・・・





「はぁ‥
また今日もですか宮野?」


ケアが終わった仁科さんがリビングに入って来て、ため息混じりにお決まりのひと言。



「仁科さん、今日は自分で淹れて貰えますか?
宮野さん、すっかり寝ちゃってて起きないんです」


「ええ、構いませんよ美波」


今、宮野さんは私の膝枕で熟睡中。
ずっと寝ていなかったのか、その眠りは凄く深くて起きる気配が無い。



(可愛い寝顔‥
子供みたい‥‥)


整った可愛い顔を、更に無防備に晒して。
眠っている宮野さんは、本当に犬‥‥ゴールデンレトリバーとか、人懐っこい明るい茶毛の犬みたいな感じ。


少しクセのある柔らかい毛並み‥‥じゃ無い、髪を撫でながら、みんなの話を聞く事にした。



「・・・
少し堪えたようだな宮野も‥
慣れる事からだが、男調教の方にも参加すると言って来た」


「宮野が?
いきなりの心境変化だな‥
何かしましたか主催?」


「本郷さん、主催では無く美波ですよ」


「あ―っ!?
仁科さん、それバラすの??」



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