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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師

・・・嘘―っ!?
仁科さん、簡単に言っちゃうし。
私だからって思われたく無いから、黙っていようと思ったのに、仁科さんの‥‥‥意地悪。
「なるほど‥
美波には弱いからな宮野は‥‥」
「本郷の言う通りだな‥
何を言ったが知らんが、良く宮野を動かせたもんだ」
だから、そう誤解されるから黙っていようと思ったのに、仁科さん!!
「・・・
私は、みんなが言えなかった事を、ストレートに言っただけ‥
逆に宮野さんを傷付けたのかと‥‥‥思った」
「逆に宮野には良い薬だった訳だ‥
俺的には、もう少し宮野が安定してから、話を持って行こうと思ってたんだが、美波に先を越されたな」
「櫻澤さんが言う気だったのに私ったら・・・」
「いや‥‥
美波が言った方が良い事もある‥
今回のように俺達よりも良い方に向く、これで直球勝負だからな美波は‥‥」
「・・・直球勝負・・・」
私って、そういうイメージなの?
それはともかく、櫻澤さんが納得するくらい、宮野さんが良い方向に向かってくれて良かった。
一度心が崩れたら、そう簡単に立ち直れ無いのは分かってる。
私だって、多分みんなだって体験してる。
してるからこそ、みんな宮野さんに言えなかった。
宮野さんを自由にさせてあげようと・・・みんな優しいよね・・・

