パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第19章 ２人目の主催

「最後の部屋は反応しました、後は大丈夫みたい」


「そうか‥‥
こちらで梱包と運送手配を済ませ、例の倉庫まで移動させて、売れるまで待機させる」


「分かっています主催‥
それでこの土地では、どの暴力団に？」


「此処は、確か上杉組の縄張りだったな‥
上杉組を通せば、運送は可能だろう」


そうか、こういう仕事はヤクザ‥‥暴力団の管轄になるんだ。


暴力団も利を狙って、数多くCross selsの傘下に入ってる。


表向きは知らん顔らしいけど、世界規模のCross selsに、繋がりを持っていたい組は山ほどあるらしい。



「ではな‥‥
行くぞ美波」


「はい・・・」


今日は１件じゃ終わらない。
出たついでだから、調教対象の面接に付き合う事になってるの。


外の仕事って結構細かい。
何時もは、主に櫻澤さんと本郷さんが、こなしている部分。



「最近だったら、美波の方が目が確かだ‥
確実にＭだけ見付けてくれ」


「分かってます、Ｓを連れて行ったら大変だもの」


「まあな‥
堕とすまで時間が掛かって無駄が多い‥
たまに引っ掛かるんだ、そんなのが‥‥」


櫻澤さんの感でも、ＳかＭかの見極めは難しいって。
非なようで似ている、それがＳＭの世界。