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契約的束縛ー羞恥公開調教
第19章 2人目の主催

疲れを癒やすように、ゆっくりとお湯に浸かって、出て来たは良いけれど。
「着替え、持ってくれば良かった‥‥」
泊まりになりそうとは聞いていたけど、無理でも帰るんじゃないかなとも思い、着替えも持たずに出て来た。
(仕方無いから、備え付けのバスローブで我慢だよね?)
でもこれって、普通のバスローブより長さが無い。
膝上だよ?ラブホだから、こんな感じなんだろうけど、少し恥ずかしいというか、なんというか。
「・・・サッパリしました」
「そうか・・・」
ソファーはあるけど、櫻澤さんが座っているので、私の方は絨毯の上にペタンと座った。
そうしたら直ぐに出してくれる、インスタントだけどコーヒー。
「??
櫻澤さんは?」
「俺はこっちだ」
櫻澤さんが手に持っているのは缶ビール。
普段櫻澤さんが‥‥というより、みんながお酒を飲んでいる姿は見ない。
「珍しいね?」
「外なら酒も煙草もだ‥
拠点じゃ、なにがあるか分からんからな」
「・・・確かに・・・」
簡単にバスローブを羽織って、缶ビールをゴクゴク飲む櫻澤さんって、かなりワイルド。
普段は絶対に見せないんだろうなーって、私だって分かるよ。

