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契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠

「ピアスが苦手なんだ‥
日本に来てからは一切付けて無い、そういう仁科もだろ?」
「私ですか?
本部に居た頃、勢いで破壊してしまって‥
ですから新しい物を頼んでいる最中です、特殊なんですよ盟主のピアスは‥」
「特殊?
ただのピアスじゃ無いのか??」
流石にCross sels頂点、盟主のピアスとなると原料からして違うとか?
「・・・
今までは私1人だと思い、必要性を感じなかったんですけどね‥
盟主のピアスは、ピアス自体に古語が細かく彫られています、ピアスは共鳴するんです、ですから2つ作れと言いました」
「共鳴??」
「えぇ‥‥
2つのピアスは共鳴します、時と場合にもよりますが、遠く離れても相手の位置が把握出来るくらいに‥
今回の事では、打って付けの物でしょう?
流石に日本で、見ただけで盟主のピアスと判断付きそうな人間は居ないとは思いますが・・・」
「・・・
俺も知らん・・・」
元々仁科1人の物だ、末端の俺達が知る筈も・・・・・
「・・・いや、中央に居た頃、階級ピアス一覧を見た事がある‥
確か‥‥‥金銀の螺旋に上下十字架・・・」
「合っていますよそれで‥
上下十字架はCross selsの象徴、だから身に着けているのは盟主のみ、後は上下どちらか片方です」

