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契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠



「仁科さん・・・」


「守らせて下さい美波・・・」


「・・・・・はい」


穏やかに抱き締め返してくれる美波に、私は口付けする。


守りたい美波を‥


心から愛している美波を‥



「んっ‥‥仁科‥‥さん‥‥」


「‥‥悠人‥‥でしょう?」


「悠人‥‥んっ‥‥悠人‥‥」


キスを繰り返しながら、美波に悠人と呼ばれる度にゾクッとする。


初めて呼ばれた、悠人という名。
美波だけが呼んでくれる、悠人という私の名前。



「はぁ‥‥
このまま美波を抱いてしまいたいです・・・」


「その‥‥衣装を持って行かないと‥‥」


「それは、分かってはいるんですが‥」


キスだけで、悠人と名前を呼ばれただけで、性的に興奮している私が居る、美波相手に抑えなど効かない。



「・・・あっ・・・」


もう少しキツく抱き締めたら、今の私の状態に美波も気付いたよう。


そう私のペニスは、これだけで硬く勃起してしまい、抱き締めている美波の躰に当たってしまっている。



「その・・口で、良いですか悠人?」


「・・・・・えぇ」


美波が立ち上がって、私が変わりに椅子に座り。
そして美波は私の前に跪いた。



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