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契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠



美波の仕事が一度終わってから、主催に断りを入れて美波と一緒に拠点から外に出た。



「・・・
仁科さんが運転?」


「普段は殆どしません‥
ですが、日本に来てから免許は取っています、そう言えば美波は?」


「・・ペーパードライバー・・」


「???」


聞いた事はあると思うが、意味がいまいち理解出来ない??



「免許は取りましたけど、一度もか殆ど本当に運転した事が無いって意味です」


「・・・なるほど・・・」


かなり日本語に馴染んだと思っていたが、まだ絶妙なニュアンスの言葉は分かりにくい。



「仁科さん、知らなかった??」


「えぇ‥‥
全てに於いて、日本語を完全にマスターしたとは言えないですね」


「あっ・・
仁科さんって日本じゃ無かった・・・」


「欧州、ヨーロッパです‥
言語的に言えば、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、クイーンズ、こんな感じですか、細かく言えばまだありますが‥‥」


「・・・クイーンズ、英語以外は私はあまり‥‥」


「日本は英語が多いですね」


今の共通語は英語。
日本も英語教育が盛んと聞いていた‥‥が、美波を見る限り、そこまで英語が得意という訳でも無さそう?



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