この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠

「日本から出なければ、そこまで英語力が必要って訳でも無いですし‥
それに、どちらかと言えば苦手です・・・」
「無理して語学堪能でなくとも‥
ですが、必要ならば教えてあげますよ私が‥‥躰でね美波?」
「・・・うっ・・・」
美波も、しっかり意味は理解したよう。
知識の伝達で語学を教える事は可能、必要ならばの話に留めておくべき・・・らしい・・・
たわいもない話をしている内に、上杉組に到着。
美波はといえば、連日の上杉組に少々ため息中。
「・・・主催から話は聞いているとは思いますが?」
「へぃっ!
地下は空いてます!!」
先に主催から上杉組に連絡は入れて貰っている、残るは封印の小箱の回収。
「それと、東京のCross selsから荷物が届いていませんか?」
「え?・・・あぁあります、少しお待ち下さいっ!」
良かった、まだ向こうの手には渡っていなかった。
これでピアスはこちらの物。
「今日の昼過ぎに届いた物ですが、合っていますか?」
「えぇ‥
間違いありません‥
では少々地下をお借りしますよ」
「へぃ!」
届いてから数時間しか経過していなかったが為、誰にも気付かれる事無く、無造作に事務所部分に置いてあった。
これはこれでタイミングが良かったと、喜ぶべきかも知れない。

