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契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠



「日本から出なければ、そこまで英語力が必要って訳でも無いですし‥
それに、どちらかと言えば苦手です・・・」


「無理して語学堪能でなくとも‥
ですが、必要ならば教えてあげますよ私が‥‥躰でね美波?」


「・・・うっ・・・」


美波も、しっかり意味は理解したよう。
知識の伝達で語学を教える事は可能、必要ならばの話に留めておくべき・・・らしい・・・





たわいもない話をしている内に、上杉組に到着。
美波はといえば、連日の上杉組に少々ため息中。



「・・・主催から話は聞いているとは思いますが?」


「へぃっ!
地下は空いてます!!」


先に主催から上杉組に連絡は入れて貰っている、残るは封印の小箱の回収。



「それと、東京のCross selsから荷物が届いていませんか?」


「え?・・・あぁあります、少しお待ち下さいっ!」


良かった、まだ向こうの手には渡っていなかった。
これでピアスはこちらの物。



「今日の昼過ぎに届いた物ですが、合っていますか?」


「えぇ‥
間違いありません‥
では少々地下をお借りしますよ」


「へぃ!」


届いてから数時間しか経過していなかったが為、誰にも気付かれる事無く、無造作に事務所部分に置いてあった。


これはこれでタイミングが良かったと、喜ぶべきかも知れない。



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