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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

「てめぇ!!」
「止めろ本郷!
仮にも、こっちに情報をリークしてくれている奴に、手を出すのかお前は?」
「っ!!
・・・すみません主催」
本郷が本気で手を出したら、幾ら鍛えてそうなこの磐田という男でも、5分もしない内にあの世逝き。
流石に、そこまでする気は無い。
「爆薬は遠隔と言ったな?
起爆は?」
「流石に見付けられん‥
組長か神楽、どちらかが所持している可能性が高い‥
神楽が支配している組事務所から出るので、俺の方は精一杯だった」
起爆が無ければ解体処理、俺達の中で出来そうな奴は・・
「本郷‥
爆薬の解体処理の知識は?」
「防衛大学の教習程度で実践は無いです」
「幾らか俺の方がマシか‥
何度か解体処理した事がある、不可抗力だかな」
これは五十歩百歩。
俺と本郷の知識は同程度、多少俺の方が実践経験があるという程度で、完全とはいかないようだ。
「・・・1つ宜しいですか?
爆薬の大まかな種類は分かりますか?」
「普通のダイナマイト、それに遠隔装置を付けた‥
うちの若いもんに、そういう事が詳しいのが居る」
「ダイナマイト‥
ニトログリセリンかニトログリコール‥
それに硝化面に不燃不水紙‥‥」
「良く知ってるな仁科」
仁科の奴、こういう知識もあるのか。

