この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

「・・・
終わったぞ・・・」
「随分お楽しみだったわね?」
「関係ねぇだろ?」
あら、意外に不機嫌。
あの女が、上杉に何かやらかしたのかしら?
そんな力なんて、残って無いと思ったのだけど??
上杉は上着を着る事も無くソファーに座り、下っ端が差し出した煙草を咥えひと息中。
勝手にすれば良いわ、私には関係無い事だもの。
「さて、どうなったかしら?」
上杉の絶倫は、この世界なら有名話。
今度こそ壊れてくれると楽しいのだけれど?
「ふふ‥
やっぱり‥‥」
虚ろな瞳で身動き1つしない。
これでお膳立ては全てOK、後はこの精液臭いまま櫻澤の所に投げ放置すれば終わり。
「そうそう手錠くらいしろと、東条さんに言われていたわ」
デスクの上に置いてあった手錠を掴み、女の両手首を後ろで拘束。
「これで本当に出来上がり‥
どんな顔をするか楽しみ、そして東条さんが喜びになる顔も‥‥ふふふ‥‥」
ふと見えた耳のピアスを指先で弾く。
その瞬間、この女がビクッと震えたように見えた。
「・・・
まさかね、この状態で何か出来る訳は無いわよ」
気のせい気のせい。
それよりも、早く東条さんに連絡をしないと。
あの声を聞いてウットリする方が、私に取っては重要。
この女に、もう用なんて無いもの・・・・・

