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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

3個所全てを回り切り、ダイナマイトは全て回収、これで憂いは断った。
「・・何と言いましたか‥‥やられたものは倍返し? そんな言葉がありましたね・・」
倍程度で済ませる気など更々無い。
どんな状態でも良い、美波さえ取り戻せれば、私は敢えて悪魔にでもなろう。
・・・そんな事を考えていたら。
"リ―――――――ン"
「っっっ!!
ピアスの共鳴音!」
今頃何故!?
違う、その前に!!
「・・・・・
やはり・・美波の居場所は・・上杉組・・・」
今のでハッキリ分かった、近い共鳴音そして音の元は行き覚えのある場所。
「たっぷりお仕置きをしてあげます、この私を怒らせたんですから‥
所詮Cross sels(クロスシールズ)内の話、自分達が如何に下層身分か、その身を持って思い知るがいい」
盟主を本気で怒らせた。
それがどんな結果を招くのか、人間など赤子を捻るより簡単な存在だと気付かずに、私を‥‥盟主を本気にさせたのだから・・・・・
「で、磐田‥‥
お前はどうするんだ?
此処へ来た以上、組には戻れんだろう」
「さぁな‥‥
だが、俺達にだってケジメはある‥
此処には来たが、組長を裏切る気は無い」
「戻るのか?
俺達が殴り込みを仕掛けると気付いた上で‥‥」
宮野を覗き皆戦闘力は高い、雑魚など相手にならない程には。

