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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

「動くな!!
お前らの組長がどうなっても良いのかっっ!!!」
「「「「!!!」」」」」
俺の恫喝一発!!!
騒がしくなりそうだった、事務所の中の動きがピタッと止まった・・・
「・・やれやれ・・」
仁科の方は・・・
どうやら、俺を先に行かす為に、途中で雑魚の相手をしていたらしい。
仁科の近くに倒れている雑魚。
最後の、丁度仁科に向かっていた雑魚も、仁科の拳が腹に入り簡単に崩れていく。
(何かするかと思ったが、普通に肉弾戦か!?)
これは俺も読み違えた。
仁科の事だから、とんでもない事をやると踏んでいた。
「意外に速いですね主催?」
「全員伸す気だったのか仁科?」
「まさか‥‥」
上杉を取られ動けない雑魚共の真ん中を、仁科は呑気にこちらに向かって歩いて来る。
「さて‥‥
預かり物を返して貰おうか、上杉・・・」
「くく‥‥
良いのか?
こんな事をして、お前の所の拠点も木っ端微塵だぞ!」
「・・・これの事ですか?」
仁科がスーツの中から取り出したのは、先ほどのダイナマイト1本。
「なっっ!?」
「全て解体回収済みです」
もう片方の手にはオイルライター。
仁科はそれを点けたり消したりして、弄んでいる様子。

