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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力



「・・な、なんで意識が‥‥意志があるのよっっ!?」


「っっ!」


近くに居た神楽亜弥の叫び声と共に、美波に向かって隠し持っていたナイフを出し、襲おうと飛び掛かって来た!



「‥っ!
そんな程度で、美波を傷付けさせませんよ」


「きゃっ!?」


逆に私の方が、襲って来た神楽亜弥の腕首を掴み簡単に捻り上げる。



「あなたが主犯なのは、調べが付いています‥
いえ、東条海里と言った方が良いんでしょう‥
ですが直接美波に手を出したのは、神楽亜弥あなたですよ・・・」


「ふ、ふんっ!
そんな女の、何処に価値があるって言うのよっ!!」


「・・・節穴ですね・・・」


「っ!?
あ"あ"あ"ぁぁぁーー!!」


捻り上げた手首に更に力を込めれば、ボキっと鈍い骨が砕ける音と感触、それを確認して私は神楽亜弥の手首を離した。


神楽亜弥は崩れるように床に手を付いたが、私の知った事では無い。



「美波、後ろの手錠を‥‥」


「えっ?」


スーツで隠れている後ろ手の手錠、その繋がりの鎖に手を掛け、一気に引き千切る!
軽くジャラっという音を立て、千切れる鎖。



「あっ‥‥‥」


「とりあえず、スーツに袖を通して下さい美波」


「あ、はい‥‥」


慌ててスーツを着込み、胸元を隠す美波。
当面はこれで良い・・・・・



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