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契約的束縛ー羞恥公開調教
第5章 苦痛とケア



「・・・・・・・・・・・・・・・・」


躰が・・・動かない・・・・・いや、動かしたくもない・・・・・



あの後、私は宮野さんに綺麗に臀部を拭かれてから、仁科さんと共にこの部屋に連れて来られ、ベッドに寝かされた。


それからピクリとも躰が動かない、もの凄く怠くて指1本動かす気にもなれない。



(私・・・あんな・・・・・)


幾らお腹が痛く、辛くて辛くて、あの苦しみから解放される為とはいえ・・


本郷さんの言われるまま、お願いの言葉を口にし、大勢の人が見ている中で、汚らしい物を何度も排泄するなんて・・・


躰も心も痛い。
違う粉々に砕けた、あの言葉を口にした時に。



(私・・空っぽ・・
プライドも売ったんだ)



借金地獄でも、私自身というプライドくらいはあった。


それなのに、私は苦しさにプライドすら捨てた。
楽になる為に、最後の欠片すら手離したんだ。



(何も残って無いね・・・私・・・)


排泄は普通に生活していたら、一番見られたくない姿。


楽になる方を選んだ私は、お尻を振り上げて、向こうにお客が居るのを分かっているのに、最後まで排泄物を捻り出した。



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