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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力



どれくらいの時間、仁科さんに合わせて櫻澤さんを守る為に力を使っていただろう?


室内全てを風に巻き込んで破壊して、漸く・・止まった・・・



「はぁ‥‥はぁ‥‥」


「美波、大丈夫か?」


「だ‥‥いじょうぶ‥‥」


何とか守り切ったけど、私は顔を上げられない。
だって瞳の色が変化してる、それが分かってるから、私は俯いているしか無かった・・・・・








「派手にやったもんだ」


「・・・まだですよ主催」


「仁科・・・」


前に見た金色の髪に赤琥珀の瞳の仁科。
最後に目を付けたのは、仁科の側に居て力の影響を受けなかったらしい‥‥神楽亜弥。



「・・・最後まで残してあげたんです、少しは私の役に立って貰いましょうか」


「あぁ‥‥‥」


流石の神楽亜弥も、今の仁科を見て、腰が抜けたように動けないで居る。


そんな神楽亜弥に、仁科は首に片手を掛け。
軽々と、神楽亜弥を腕1本で宙吊りにした。



「あ"・・・・・」


「苦しいでしょうね‥
首を絞められているのと同じ状態ですから‥
ですが美波はそれ以上の苦痛を味わった、ですから・・・お前には私の餌になって貰いますよ・・・」


仁科の空いている手が、神楽亜弥の躰を一閃!



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