この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力



それだけで神楽亜弥の肩から胸に掛けて、横一閃の深い傷が出来た。


まるでナイフか日本刀で斬り付けたような、深く鋭い刀傷、そんな感じが一番近い。
そして、その傷から溢れ出す、神楽亜弥の鮮血。



「こんなものですか‥
無いよりマシ、その程度に思っておききましょう‥‥」


仁科がもう一度、傷に手を近付けると、流れる血がドンドン消えて行く!?


美波も俺に背中を向けて、仁科のやる事を黙って見ているだけ。
いったい美波は何を思っているのか?



「・・・どうです?
生きながら血を奪われる感覚は??
力が抜け意識が朦朧として来るでしょう‥
そして意識が無くなれば、待つものは死のみです・・・」


「‥‥ば、化け物‥‥」


「化け物、ですか‥‥
今際の際の台詞にしては良い台詞ですよ‥
確かに私は人間から見れば、過ぎた化け物ですからね」


「・・・・・」


少し肩をビク付かせたが、やはり何も言わない美波。


仁科がそうなら美波も。
それは美波自身も理解してるようで、だから俺の方に振り返らないのだろう。


程なくして、完全に血と命を失った神楽亜弥をドサッと床に落とし、仁科はこちらに向かって歩いて来る。



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ