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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

「終わりましたよ主催‥
それと、美波‥‥」
「あっ‥‥‥」
仁科は美波の頬に手を掛けて、何かしたのだろう。
美波から手を離した時にはもう、仁科の髪も瞳の色も、何時もの状態に戻ってしまっていた。
「・・・主催、1人生きているんですが、どうします?」
「誰が‥‥というか、この状態じゃ誰か分からん」
「磐田嗣‥‥
主催が言ったんですよ、リークしてくれたのに手を出すのかと‥」
「助けたのか!?」
この惨状で良く磐田を助けたもんだ。
とりあえず、どうするべきか??
「1人以外は全員‥
後の細工をして来ますので、それまでに決めて下さい主催」
「あ、あぁ‥‥」
細工とは?と聞く前に、仁科の奴は事務所の奥に入って行ってしまった。
「磐田・・・さん?」
「ああ‥‥
美波が此処に居る事と、爆薬の事を知らせてくれた、この組の若頭だ」
一応磐田を探すか?
「美波はそこに居ろ」
「でも・・・」
「死体を見ても、つまらんだろうよ」
「・・・・・」
何も言わない美波を置き、磐田を探して荒れた事務所内を歩き回る。
(見慣れてる俺でも、これは酷いと思うな)
約15名強‥
それだけの数の‥
全員バラバラ‥
一応見ない振りを決め込むが、久々に嫌な夢でも見そうだ・・・・・

