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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密



ルーク達を使い、サッサと暗殺させるか‥


見せしめに、中央にさせるか‥


私的に都合が良いのは後者。
中央処断だと世界中に伝わる、そうすればこちらは安泰なのだが。



「・・・東条海里を追ったままで、少し様子を見ます‥
中央の方が都合が良い」


『確かにその通りです‥
盟主のお心のままに‥‥』


「はぁ‥‥
いい加減その盟主という呼び方、何とかなりませんかね?
どうせ、こちらに居るんでしょうルーク??」


美波はスレスレでも八神様と呼ぶくせに、私の方だけは一向に直らない。



『・・・とは言われましても、もう癖ですので・・・』


「その癖を、外で出されたら私が困るんですよ」


『・・分かりました・・・・・・・・仁科様・・・・・・』


夫唱婦随ながら、何とか日本名で呼ぶ気にはなったらしい。
この辺でまあ良い、ルークの性格ならばこれが精一杯。



「それで良いですよ‥
それから、後で直接報告が聞きたいですね、来れますか??」


『お躰に差し障りが無い頃にお伺いします』


「えぇ‥‥
せめて夜にして下さい、良いですねルーク?」


切ったスマホを、ベッドに無造作に放り投げ。
とはいえ、ゆっくりと寝ている余裕も無さそうだが・・・・・



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