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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密

「んぁぁ――!!」
ただの待ち疲れだけど、久しぶりに爆睡したぁー!!
「あ‥‥
美波と仁科はどうなっただろ??」
本郷さんと俺で、ダウンしている美波と仁科を、此処に帰って来てから部屋まで連れて行った。
仁科はまぁ、転がす程度で済んだ。
ヨレヨレだったけど、意識はあったから。
でも美波の方は大変。
本郷さんと2人で完全に意識の無い美波を風呂に入れた後、傷の手当てをして漸くベッドに入れたんだ。
あんな破壊力なやり方、滅茶苦茶腹が立つ。
雷が落ちたのは、主催が言った通り天罰だよな!
と、朝から元気いっぱいの俺、リビングに行こうと廊下の先を見たら、フラフラの仁科が歩いてる!?
「・・・仁科!?」
「・・・宮野?
宮野にしたら随分早いですね??」
「夜爆睡したから‥
って、仁科こそそんな青い顔のままで、よく起きて来られたな?」
「具合が悪くても、お腹は空きますよ?」
「あのなぁ‥‥」
空腹ってなぁ!
そっちより安静じゃね普通?
「軽く食べたら、もう少し休みますから‥
宮野ほら、リビングを開けて下さい‥‥」
「はいはい‥‥」
仁科に急かされて、リビングの扉を開けたら。
主催に本郷さん、それに美波まで居る!?
朝から全員揃い踏みなんて、本当に珍しいんだよ。

