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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密

二度寝から起きて来たら、この騒ぎと来た。
何となく、仁科が関係しているような気もするが、東条海里が消えた事に関しては、これは本人の意志だと俺は思う。
「だが主催‥
日本の正式なCross selsは此処だけですが‥」
「ああ‥‥
暴力団の方まで話が行っているかどうかは、今は不明だ本郷‥
俺は行ってると思うがな」
「んじゃ、全く隠れる所が無いじゃん!」
「そうとは限りませんよ宮野、逆に表だってありますからね」
仁科の言い分も正しい。
裏が駄目なら表、Cross selsクラブ会員の中にでも潜り込めば良い。
「俺達5人じゃ、探せって言われても探し切れるものでもないからな‥
それに昨日の今日だ、動ける人数が更に少ない」
昨日の大騒動の後だ、俺、仁科、美波は動けん。
残り本郷と宮野で、日本中の探りは無理があるだろう。
こちらは、当面静観するしか手は無い。
出来る事なら捕まえて八つ裂きにしてやりたいが、相変わらず人手が足りん。
「主催、東条の方のクラブは?」
「誰か中央から来るんじゃないか?
多分、二重クラブもバレたんだろう、一度解体再構築の可能性が高い」
「主催やればー?」
「冗談じゃねえ‥‥」

