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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密

私を先に部屋に入れて、仁科さんはパタンと部屋の扉を閉めた。
「・・・
後悔・・・」
「仁科さん・・・」
「感じなくても分かります‥
後悔している、そうハッキリと顔に出ていますから・・・」
「捕まった私が悪いのは分かっています‥
でも私は自分から望んで男達に身を任せた、私はそんな私が許せない‥
それに仁科さんに力を渡し、人殺しをさせてしまった事も・・・」
「美波、私が力を使ったのは美波のせいじゃありません‥
刀谷の時に言った事と同じ、これは私の意志で私が全員を殺した」
「でもっ!!」
あの時と今では事情が違う。
あの時は知らず力を貸す事になってしまったけど、今回はどうなるか知った上で、私は仁科さんに力を貸してしまった。
「美波のせいじゃ無い‥
陵辱の事も神楽亜弥に脅され逆らえ無かった、あの時逆らっていたら、神楽亜弥は本当に爆薬を使っていたでしょう」
「それでも、何処かに許せない私が居るんです‥
分かっていても、男達の慰み者になった私自身が、精液塗れになるまで身を許した私が許せない」
私が4人を籠絡した。
精液臭いメス犬。
そして跳ね退けたつもりが、上杉明に屈服した私。
神楽亜弥の言葉と、上杉明の行動。
そればかりがずっと頭を回ってる、私は屈服したんだって。

