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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密

「・・・私達4人、誰も気にしていませんよ美波」
「・・・・・」
「直接事務所に入った、私も主催も‥
こちらに戻って来て、風呂と傷の手当てをした本郷さんも宮野も‥
みんな美波に何があったのか知っています」
「っ!!」
そうだね、私は完全に昏睡してたんだもの。
本郷さんも宮野さんも、私のあの汚い私の躰を見た。
「誰か気にしましたか?
誰1人気にしてなんかいません、宮野も変わらず美波に抱き付いていたでしょう」
「あっ・・・」
「勿論私も気にしてません‥
そうですね、美波が気になる後悔するというのでしたら、今夜全員を集めます、その上で全員の気持ちを聞いて下さい」
「みんなの気持ち」
聞いたら、私は気持ちの整理が出来る?
違う、しなくちゃ。
仁科さんが何の考えも無く、こんな事を言う訳がない。
「多分、その前に来客があるとは思いますが‥
それに‥‥私の方が限界です」
「あっ!
仁科さんっ、ごめんなさい!!」
体調が悪いって分かってるのに、それを無視してまで私に気を使ってくれていた。
「夜迄には何とかなります‥
ただ今は安静にしているしか無い、とはいえ1人深くは眠れませんが‥‥」
そう仁科さんは、深く眠る事を嫌う。
それは、ずっと1人で深く眠らされていたせい、知ってるのに私の馬鹿っ!!

