この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密

「主催、仁科知らない?」
「仁科?
部屋で寝てるんじゃ無いのか??」
あれだけ体調の悪い仁科が、外に行くとは思えんが??
「あっ、本郷さんも仁科知らない?」
「仁科?
知らんな??」
「何処行ったんだろ?」
「部屋で寝てないのか?」
「次の仕掛けの相談で仁科の部屋に行ったんだけどさ、居なかったんだよ」
「俺の部屋にも来とらんし、仕事部屋にも来ていない‥
俺は今、仕事部屋から来たからな」
「本郷さんの所でも無く、仕事部屋でも無いのかぁ‥」
宮野の方は困り顔。
勿論、俺の所にも来てない。
「リビングにも調教部屋にも居ないし、後は何処あるだろ??」
「俺達の部屋でも無く、共有スペースでも無いな‥
残るは‥‥美波の部屋か?」
可能性で考えると、美波の部屋しか残って無いが??
「俺ちょっと見て来る!」
一直線に走る宮野。
俺も本郷も顔を見合わせ、何となくだが美波の部屋へと足を運んだ。
「美波ぃー仁科・・・・・」
「どうした宮野‥‥と言うか・・・」
「なるほど、居ない訳だ‥‥」
昼間の日差しの中、お互い向き合いながら気持ち良さそうに昼寝中。
これだったら見付からん。

