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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密

脱いでいたスーツをしっかり着直して、慌てて調教師衣装に着替えた美波と一緒に、リビングへと赴く。
「随分と顔色が戻ったな」
「えぇ‥‥
もう本当に大丈夫です主催‥
それで、私にお客でしたね」
「報告がてら・・・」
ルークがソファーの方に座っている。
美波の方は、あっという顔をしているけれど。
昨日ルークがこのリビングに来た時には、美波は既に拉致された後。
正式に会うのは、これが初めてになる。
「・・・彼はルーク・ガルシア‥
イタリア人で、中央と本部との繋ぎの役割を持っています‥
これでも‥‥本部賢人の1人です」
「・・いきなりバラしますか・・」
私の言葉に、渋い顔のルーク以外は全員驚き顔。
謎の存在本部、そして賢人、それが目の前に居れば驚くのは仕方が無い話。
「これだけこまめに顔を出されると、敵か味方か、ハッキリさせた方が良いかと思いましてね‥
本部は日本支部主催、櫻澤霧斗に全面的に味方しているんです」
「マジっ!?」
「驚いたな‥‥」
「言われた俺が、一番驚いているんだかな」
「・・・良いですか?
我々賢人は、仁科‥‥様を送る際、櫻澤霧斗の全面的支援それを決めました‥
勿論表向きは中央、ですからこちらが手を出せる事は少ない、ですが全てに於いて上手く行き過ぎると思いませんでしたか?」

