この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密



本郷にまで辛辣と言われても、仁科の方は知らぬ顔。
知っている話を暴露しただけで、仁科自身は口調1つ変えてはいない。



「とりあえず報告という意味でしたら、十分成果はありましたでしょう?」


「十分以上にな」


「・・・
では、もう1つの方の問題、良いですか?」


「「「???」」」


もう1つ?


まだ何かあったか??



「気付きませんか?
・・美波の様子がおかしい事に・・」


「美波が?」


「・・あっ!
俺、それ分かる・・」


「どうした美波?」


そういえば、ずっと美波は話さない。
一度だけ自分に振られて否定の言葉を言ったが、それ以外はひと言も話していない。


普段の美波なら、もう少し会話に入って来る。
それにお茶とか言って、周りにも気を使う筈なのに、俺とした事が完全に見逃していた。



「・・・・・」


それでも美波は話さない、どうなっているんだ?



「美波‥‥
昼間言いましたよね、ハッキリさせましょうと・・・」


「どういう事だ仁科?」


「昨日の件‥‥
不可抗力とはいえ、大勢の男達の慰み者になった事に、美波は後悔を持っています‥
私達の誰も、そんな事は気にしないと言ったのですが、聞き入れて貰えませんでした」


「・・・・・・・」


仁科が説明してもなお、美波は俯いたまま、顔を上げようとはしない・・・・・



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ