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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密



仁科さん、みんなにハッキリと言った。


先ほどまでのルークさんとの会話。
私も聞いていた方が良いって仁科さんは言ったけど、私が出来る事なんて何も無かったじゃない。


そして、続けるように私の話。
やっぱり何も出来ないって所は同じ、私は神楽亜弥の言葉で何も出来なかったのだから。



「美波‥‥
言いたい事があるのなら、ちゃんと言った方が良いですよ、みんな聞いてくれます」


「わ・・私は・・・
私は何も出来なく、みんなのお荷物になって‥
更に薬を使われて、大勢に犯され上杉明に陥落させられた‥
そんな私自身が許せない、あんな精液塗れになるまで身を許した私自身に、お荷物にしかならなかった私自身が許せないのっ!!」


一度口から出てしまったら‥‥止まらない。


私が思っている事の全て、私が許せない全て。
みんなの前で言う気なんて無かったのに、一度言ってしまったら私・・・



「・・・
美波が捕まったのは、俺のせいもある‥
スタッフにお試し調教なぞやらせた、俺の判断力の甘さ‥
それが昨日の事件を引き起こした、あのスタッフが美波を恨んでいた理由は、昨日仁科から聞いたからな」


「脅されてたんだ、美波のせいじゃないだろっ!」


「逆に美波が時間を稼いでいてくれたから、爆薬を見付ける事が出来た‥
美波が悪い訳じゃ無い」



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