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契約的束縛ー羞恥公開調教
第6章 開花する快感



向かったのは今居る市内某所。
こんなサツに捕まったらヤバい仕事、こちらの単独で出来る訳が無い。



「お疲れ様です櫻澤の兄貴」


「ああ・・
通信は可能か?」


「はい、会議中だと聞いていますが‥」


事務所に入った途端、下っ端連中からの挨拶。
此処は、暴力団と呼ばれる連中の組事務所。


俺自身は暴力団じゃ無いが、繋ぎを付ける時は足が着かないように、この組事務所から連絡している。


組事務所の1室。
デスクと端末しか無い部屋だが、繋ぎを付けるにはこれで十分。



(会議中と言っていた‥)


ネットを繋ぎ、目的の場所にアクセス。
確かに通信を使った会議中のようだ。



『今月は男女合わせて20名‥
内、生き残ったのは8名のみ』


『少ないな‥‥』


『どうやら臓器に回ったのが居るらしい、今洗い出しをしている』


「・・・
わざわざお膳立てをしてるというのに、臓器にされたら手間が無駄になります」


会議に割り込み、俺からも一言。


折角調教して渡してると言うのに、臓器にされるのも少々。


本音を言えば、売られた女の末路に興味は無いが、一応建て前くらいは言わないとならない。




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