この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第26章 逃走と援護



「眠って‥‥しまったな」


「うん・・・」


美波も仁科も疲れ切ったように、後部座席で寄り添うように眠ってしまった。


いや、美波も言っていた、仁科はギリギリまでと。
それに美波も、仁科の方が慌てる程。



「宮野、俺達だけでは逃げきれなかった‥
そう思う‥‥」


2人の不思議な力に助けられた。
それに突然見せた銀色の髪の美波の姿、仁科は知っていたようだが、俺も宮野も敢えて触れなかった。


此処まで来ると姿など別段構う事でもない、問題なのは中身というか、本人かどうかであって、見た目の問題に拘る気にはならない。



「・・・本郷さんは良いよな、まだ運転上手いから‥
俺なんか免許すら無いし、こういう時は毎回役立たず」


「そうじゃないだろう‥
宮野には宮野の得意な事がある、それに仁科と美波が倒れてる今、俺と宮野しか居ないんだ‥
何かあったら、力を貸してくれ」


「本郷さん‥‥」


宮野も何かしたい気持ちは同じ。
本当に、また不測の事態に陥ったら、今度こそ宮野の手を借りる事になるだろう。



「それにしても、完全ダウンだよなぁ―」


「全ては理解出来んが‥
2人共、相当無理をしたんじゃないか??」


「だよな‥
俺でも、めちゃくちゃ本気ってのは分かった‥
本気過ぎてダウンかぁ‥‥」


「頑張り過ぎだな2人は‥」


どうであれ、俺も宮野も、仁科と美波を信用しているのは確か。
その2人が完全ダウンされれば、心配しない訳が無い。



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ