この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道

「そういう俺も、運転し過ぎと寝不足だ」
「本郷さん不眠不休だったし‥」
「そうですね‥
今日の所は休んだ方が良さそうです、話は明日聞きましょうか?」
やはり気になって、本郷さんと宮野の様子を見に来たが、今日の所は休息が必要と判断。
「支部内は自由で構いません‥
多少は見たく無いような場所もあるかも知れませんが、そこは目を瞑って下さい、此処は宗教的要素が強いですので‥
では明日、全員で話しをしましょう」
部屋を出る前に、一応は釘を刺した。
最下層を見られた場合の為の保険、行くとは思わないが、万が一という事もある。
パタンと扉を閉めると、横の壁に背を付いて待っていたルークの姿。
「・・・状況と報告を聞きますよ、ルーク?」
「はい盟主、ではこちらへ」
「ええ‥‥」
美波や本郷さん達が居る、ゲストルーム付近を離れ、反対側の支部の中枢施設へと向かう。
私も多少悩んだ、完全近代化施設、馴染んだのは何時の頃だったか?
沢山の端末と巨大モニターばかりの部屋。
此処には専門の部下が5名、交代で随時情報収集を行っている。
それを通り抜けた先の、仕切られた個人スペースで、ルークの話を聞く事にした。
「良い話ではないと言っていましたね?」
「・・・
先ずは東条海里の件ですが、確実に始末は完了しています‥
多少は朝まで生殺を楽しみましたが、死亡は確認済みです」
また急所ギリギリを撃ち抜くか刺し貫いて、のた打ち回るのを楽しんだ。
まあルークがよく使う手なので、何も言う必要など無い・・・・・

