この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道



「少し考えて見ろ宮野、教会と言えば神父とかが聖書を読み上げたり、信者に説教するあれだろ?
あの仁科がそんな事をやると思うか??」


「・・・イメージ湧かね――・・・」


「俺でも考えられん」


本郷さんの言う事に一理あり。
仁科が進んでやるとは思えないよな―
だとしたら、この祭壇って何??


2人して考えるも答えは出ず、だけど祭壇向こうに、不思議な石みたいのが祀られているのは発見。



「・・・石‥‥だよ・・・」


「石だな・・・」


お世話にも綺麗とは言えない形の、両手で持ち上げれば何とか持てそうな程度の石。
それが祭壇向こうのシンボルマークの下に、さも大切そうに祀られているんだ。



「やっぱり意味があるんだろう」


「うーん・・・」



『・・・遺物に触れてはいけません・・・』


「「・・・っ!!」」


声が聞こえたから、俺も本郷さんも慌てて振り返ったら、此処の職員‥もとい階級ありの幹部なのか?
そんな人が俺達の前に居た。



「・・・
その石は、本部遺跡からわざわざ運んだ遺物の欠片‥
この遺物に触れられ、力を施行出来るのは盟主のみであり、我々下層階級が触れて良い物では無い」


「下層階級って、ピアスしてるのに??」


「私は本部階級で言えば無階級の1つ上なだけ、さほど地位は高くは無い‥
此処には盟主方や賢人ルーク様も居られます、日本支部はそんな特殊な場所」


階級ってのも大変なんだ。
だけど仁科も主催も言っていたよな、Cross selsは階級社会だって。
じゃこの人は、使い走りな訳!?



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ