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契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道



「遺物って事は、相当古くから存在しているという事か‥
本当に本や映画の世界だな」


「本郷さん上手い事言う」


「遺物が何時から存在するのか、それは我々にも分からない‥
ただ我々は遺物と盟主と共に存在し、その手足となるのが役目であり、ずっと本部遺跡はそうして来た‥
十字架を背負った使徒、それがCross selsの本来の意味」


「十字架を背負った」


「・・・使徒・・・」


この説明に、俺も本郷さんも何も言えない。
だってさ人身売買組織そう思っていたんだ、Cross selsの本当の意味を教えられても、今更どうして良いのか分かんないだろ?



「・・客人に少々過ぎました、今私が言った事は忘れて結構‥
後は盟主の御心の儘に・・」


最後にそう言って行っちまった。
遺物とやらに触れるのは止めに入ったけど、それ以上は止める気は無いらしい。



「宗教的要素か‥
確かに仁科が言った通りだな、俺らとは考えが全く違う」


「これが本部なのかぁ‥
凄くやりにくそ」


俺達がというより、仁科と美波がだけど。
2人は本部の方だって、それも盟主っていう特殊な存在だって、あんな考えの中にずっと居たら息が詰まりそう。



「ああだから主催の所だったのかな?」


「宮野??」


「仁科がさ俺達と一緒に居た理由‥
こんな場所じゃ息が詰まるよなぁーって思った」


「かも知れないな‥
もう少し歩くか?
先ほど仁科達は、もっと奥に行った」


「あ、うん!」


俺達は祭壇をは諦め、更に奥へと目指して歩く。



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