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契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道

やれやれと言っても、もうこれはルークの性格。
いちいち言う気にもなりはしない。
「確認しているのならば、私に文句はありません‥
そう、美波に拳銃を見せるのは駄目ですよ?」
「何か??」
「主催が拳銃で撃たれた事へのトラウマです‥
美波に拳銃を向けた女性警官が1人、散々と攻撃されました」
「今重体中の女性警官ですか??」
「おや?
生きてはいたんですね」
私は完全に殺られたものと思っていた。
あの力不足で、私も把握しきれなかったせいでもある。
「・・・
山口県の別荘爆破事件、検問での不可解な現象‥
全て1本と警察は考えているよう、ですが検問に関して言えば証拠が何1つ無いとか‥」
「美波が天使の音色を使いましたから、記憶には一切残らない‥
記憶があるのは、その重体中の女性警官ただ1人」
重体中とは言っても回復されて、話をされても困りもの。
重体で助からなかった、これで手を打つべきだろうか??
「そういう理由ですか‥
ともかく、東条海里が情報をリークした相手は、警視庁の警察官僚、これは調べが付いています」
「私達の方は?」
「参考人として手配されています、盟主以外ですが‥」
本郷さん、宮野、美波、この3人が手配中。
私の方は身元が出なく諦めた、それくらいは読める、元々私には身元が無いのだから。

