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契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道



『宜しいのですか、そのお姿で?』


『・・・ああ・・・』


こうやり取りをした後、仁科の姿が変わった。
金髪で全く日本人とは見えない姿に。


それよりも驚いたのは、本部に繋いだ後の仁科と賢人らしき人物とのやり取り。
ああまで苛つく仁科を、俺は初めて見たと思う。



「仁科‥‥怖っ‥‥」


「ああまで冷たい言い方をする仁科は、俺だって初めてだ‥
余程嫌いなんだろう」


先ほど宮野が言った息が詰まる、これは意外に当たっていそうだ。
幾ら仁科だって、毎日ああも苛ついていたら、精神的に来るとは思うぞ?



『そう、もう一度餌を用意出来ますか?
私の分だけ、それも数が多い方が良いです』


『今‥‥ですか?
現在の残りは3つ、それで足りるでしょうか盟主??』


『微妙な所ですね‥
この際です質は問いません、どうせ東条の方を解体中なんでしょうから、横から攫うのも良いかもです』


『はあ、出来ない事はありませんが‥
本当に質は当てには出来ません、それでも?』


『・・・私が我慢すれば済む事、そして出来る限り美波に餌の補給はさせたくありません』


『なるほど、そういう理由ですか‥
分かりました、山口県に1人残っていますので、そちらから手配します』


『それで構いません』


仁科とルーク・ガルシアとのやり取り。
餌とは血の筈、だとしたら誰かから血を奪うという事か。


そして美波にはさせたく無いという、仁科の意志。
俺達の知らない所で動く仁科、いったい何を考え行動しているのか、俺でも理解の範疇を超えそうだ・・・・・



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