この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道



「・・美波、寝て‥‥いなかったんですか?」


「仁科さん?」


1人で考えに耽っていたら、戸口に仁科さん、それも金髪姿。



「本郷さんと宮野を客間に送って来たら、灯りが点いていたので気になり‥
邪魔でしたか美波?」


「・・・いいえ、眠れなかっただけだから‥
でも本郷さんと宮野さんを送ってって‥」


「はあ、支部内を探索していたみたいです‥
・・・部屋に入りますよ美波?」


ちゃんと断りを入れてから、仁科さんは部屋の中に入って来た・・




「??
ピアス?
・・・ですがそのピアスは・・・」


「・・櫻澤さんの‥
あの時に渡された、持っていろって・・」


「そうですか主催が‥」


「もうこれしか残ってないんですよね‥
後は全て屋敷と一緒に‥」


全て消えた。
思い出も、思い出に繋がる物も全てが一瞬で。



「・・・
建物の殆どが木っ端微塵で、警察も捜索に手間取っているとか‥
多分、証拠に繋がる物は、何1つ残っていません」


爆破って、そんなに都合よく出来るもの?
違う、仁科さんの口振りからして・・



「もしかして‥‥仁科さんが?」


「察しが良いですね美波は‥
少し手を貸しました、警察などに証拠1つ渡す気はありませんでしたので‥」


「仁科さんが手を出したんだったら、何も出て来る訳が無い‥
本当に何も無くなったんですね」


「・・・・・ええ」


それが櫻澤さんの意志。
それに仁科さんが手を貸した、意志は尊重したいって言っていたもの。


/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ