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それを、口にすれば
第9章 けれど、愛してる
その言葉に、結城の心も熱く満たされる。
優雨を抱きしめ、口付けようとしたが……優雨はそれを拒み、結城の足もとに跪いた。
「お願いです……私……私」
結城への愛を伝えたい。
言葉だけでなく、心を渡したい……。
どう言ったらいいのか分からず、結城のズボンのその部分に手を伸ばす。
ずっとはしたないと思っていた行為……。
それを今、どうしてもしたい。
結城だけに……結城のためだけに。
そっと、手をあてて……今までどうしても好きになれなかったあの行為を、優雨は自分から始めようとしていた。
「温かい……」
そう言うと、結城が少し微笑む。
「こういうことは苦手だっただろう……それに、私はまだシャワーを使っていないよ」
「いいんです……私、結城さんにずっとこうしたくて」
「……そうか」
結城はそのまま何も言わず、優雨の好きにさせてくれるようだ。
触れていると、その部分が温かく、そして徐々に熱く硬くなるのがわかる……。
結城に喜んで欲しいという気持ちはもちろんある。
でも、それ以上に焦がれるような想いで優雨はファスナーに手を掛けた。
初めはどうしたらいいのか分からなかったが、結城の手伝いもあって下着が露わになると、結城の下腹部はいつの間にか大きく膨らんでいた。
思わず頬をあてると……やはりそこは熱を放っている。
優雨は、待ちきれない思いで下着を下げた。
優雨を抱きしめ、口付けようとしたが……優雨はそれを拒み、結城の足もとに跪いた。
「お願いです……私……私」
結城への愛を伝えたい。
言葉だけでなく、心を渡したい……。
どう言ったらいいのか分からず、結城のズボンのその部分に手を伸ばす。
ずっとはしたないと思っていた行為……。
それを今、どうしてもしたい。
結城だけに……結城のためだけに。
そっと、手をあてて……今までどうしても好きになれなかったあの行為を、優雨は自分から始めようとしていた。
「温かい……」
そう言うと、結城が少し微笑む。
「こういうことは苦手だっただろう……それに、私はまだシャワーを使っていないよ」
「いいんです……私、結城さんにずっとこうしたくて」
「……そうか」
結城はそのまま何も言わず、優雨の好きにさせてくれるようだ。
触れていると、その部分が温かく、そして徐々に熱く硬くなるのがわかる……。
結城に喜んで欲しいという気持ちはもちろんある。
でも、それ以上に焦がれるような想いで優雨はファスナーに手を掛けた。
初めはどうしたらいいのか分からなかったが、結城の手伝いもあって下着が露わになると、結城の下腹部はいつの間にか大きく膨らんでいた。
思わず頬をあてると……やはりそこは熱を放っている。
優雨は、待ちきれない思いで下着を下げた。