この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それを、口にすれば
第9章 けれど、愛してる
その言葉に、結城の心も熱く満たされる。
優雨を抱きしめ、口付けようとしたが……優雨はそれを拒み、結城の足もとに跪いた。

「お願いです……私……私」

結城への愛を伝えたい。
言葉だけでなく、心を渡したい……。

どう言ったらいいのか分からず、結城のズボンのその部分に手を伸ばす。

ずっとはしたないと思っていた行為……。
それを今、どうしてもしたい。
結城だけに……結城のためだけに。

そっと、手をあてて……今までどうしても好きになれなかったあの行為を、優雨は自分から始めようとしていた。

「温かい……」

そう言うと、結城が少し微笑む。

「こういうことは苦手だっただろう……それに、私はまだシャワーを使っていないよ」

「いいんです……私、結城さんにずっとこうしたくて」

「……そうか」

結城はそのまま何も言わず、優雨の好きにさせてくれるようだ。
触れていると、その部分が温かく、そして徐々に熱く硬くなるのがわかる……。

結城に喜んで欲しいという気持ちはもちろんある。
でも、それ以上に焦がれるような想いで優雨はファスナーに手を掛けた。

初めはどうしたらいいのか分からなかったが、結城の手伝いもあって下着が露わになると、結城の下腹部はいつの間にか大きく膨らんでいた。

思わず頬をあてると……やはりそこは熱を放っている。
優雨は、待ちきれない思いで下着を下げた。
/219ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ