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それを、口にすれば
第12章 被虐の味
良介が足を舐めさせられるのが好きなことは知っていた。

しかし、足を舐めながらの排泄なんて……犬でもやらないだろう。

(本当に、馬鹿だわ)

足を差し出すと、限界の近付いている良介がむしゃぶりついて来る。

……あちらの二人はこれからのん気に夕食を取るのだろうけれど、こちらはまだプランがある。
この宿の美味しい料理が食べられないのは残念だったが、仕方がないだろう。

良介の醜く膨れ上がったペニスを見て、理沙子は冷たく笑った。

「ぐずぐずするんじゃないわ。まだまだお楽しみが待っているのよ」













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