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それを、口にすれば
第16章 愛しい名前
「よく締まるよ、優雨ちゃん……はあ……もう出ちまいそうだ……でも安心しなさい」
「あんっ……あああ……」
「一人一回で計算したって……この後に二十本は味わえるんだから」
「あっ……あっ……うう……」
「みいんな、中出しだよ? 種付けショーの始まりだ!」
〝種付け〟
店長のその言葉に……優雨は心の一部が凍てつくのを感じていた。
〝母になりたかった自分……〟
〝けれど哀しいほど女でもある自分……〟
しかし身体はまた、深く大きなエクスタシーを感じる。
濡れそぼり溶ける身体と、凍り付く心……。
優雨は完全にバラバラになっていた。
その時店長が、腰を激しく打ち付けたまま優雨の首を抑え、咥内を激しく啜る。
激しい口付け……。
そして胎内では熱い滴が弾けるのを感じる。
こんなの許されない……この男と……そして私も。
優雨は絡まり付いて来るその舌を強く噛んでいた。
「あんっ……あああ……」
「一人一回で計算したって……この後に二十本は味わえるんだから」
「あっ……あっ……うう……」
「みいんな、中出しだよ? 種付けショーの始まりだ!」
〝種付け〟
店長のその言葉に……優雨は心の一部が凍てつくのを感じていた。
〝母になりたかった自分……〟
〝けれど哀しいほど女でもある自分……〟
しかし身体はまた、深く大きなエクスタシーを感じる。
濡れそぼり溶ける身体と、凍り付く心……。
優雨は完全にバラバラになっていた。
その時店長が、腰を激しく打ち付けたまま優雨の首を抑え、咥内を激しく啜る。
激しい口付け……。
そして胎内では熱い滴が弾けるのを感じる。
こんなの許されない……この男と……そして私も。
優雨は絡まり付いて来るその舌を強く噛んでいた。