この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それを、口にすれば
第4章 恥ずかしいお願い
最近ではもうそれを目にすることすら無くなっていた……その、良介の股間から覗く赤黒い塊が、ついさっきまで酒を飲みながら談笑していた理沙子の顔のすぐそばで脈打っている。

(アレを、口にするのだろうか……)

優雨はあまりフェラチオをしたことが無かった。

はしたないし、また不衛生にも思えて……抵抗があるのだ。
セックスレス解消のためにと頑張ってもどうしても受け入れられなかったその行為を、理沙子は今まさにしようとしていた。

「美味しそう……」

そんな言葉を口にし、赤い舌を出してぺニスを呑み込んでいく……。
そして、舌を絡めたまま黒のスカートとショーツを脱ぎ去った。

部屋の中に淫靡な匂いが漂い出す。

夫に対しての恋愛感情などもう無い。

けれど、心に澱のように沈むこの感情は何だろう……。
嫉妬? まさか……。

その時、熱い手が優雨の腕を掴んだ。

「結城さん……?」

結城が、見ている。
その鋭い、欲を湛えた視線は……隣人のペニスを咥える妻では無く、隣人の妻である優雨だけに真っ直ぐ注がれている。

この人が、こんな表情をするなんて……。

優雨は金縛りにあったように動けなくなった。
/219ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ