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それを、口にすれば
第4章 恥ずかしいお願い
「あなた……見ないで……」
良介は何も答えてくれなかった。
夫の目の前でこんなこと……信じられない。
でも、心のどこかでその瞬間を待ちわびている自分もいる……。
「舐められるのは好きかな?」
舐める……あの場所を?
その行為は良介に何度かされたことはあったが、それでも優雨は絶頂に達したことはない。
けれど、快感は感じた……。
遠い記憶の中からその快感を思い出した優雨は、自分の中からドロドロとした欲が溢れ出てくるのを感じた。
あの行為を、結城がしてくれる……?
あの結城さんが……あの、口で……?
ことが終わったのだろうか、良介と理沙子が近い距離でこちらを見ているのを感じたが……優雨の足からはさらに力が抜けていた。
「かわいいよ、優雨さん……何も気にしないで……貴女はもっと自由になっていい」
ついに、結城の唇がショーツの上から優雨の性器に吸い付いついてくる。
そして、ちゅうう……と音を立てると、食むように唇を動かした。
「きゃあっ……恥ずかしいです……イヤ……」
優雨の言葉には答えず、結城はさらにしっかりと足の間に顔を埋める。
「あうっ……」
布越しではあるが、その唇は優雨のクリトリスをしっかりと捉え、その強くも弱くもない絶妙な動きは、強烈な快感を送り込んできた。
良介は何も答えてくれなかった。
夫の目の前でこんなこと……信じられない。
でも、心のどこかでその瞬間を待ちわびている自分もいる……。
「舐められるのは好きかな?」
舐める……あの場所を?
その行為は良介に何度かされたことはあったが、それでも優雨は絶頂に達したことはない。
けれど、快感は感じた……。
遠い記憶の中からその快感を思い出した優雨は、自分の中からドロドロとした欲が溢れ出てくるのを感じた。
あの行為を、結城がしてくれる……?
あの結城さんが……あの、口で……?
ことが終わったのだろうか、良介と理沙子が近い距離でこちらを見ているのを感じたが……優雨の足からはさらに力が抜けていた。
「かわいいよ、優雨さん……何も気にしないで……貴女はもっと自由になっていい」
ついに、結城の唇がショーツの上から優雨の性器に吸い付いついてくる。
そして、ちゅうう……と音を立てると、食むように唇を動かした。
「きゃあっ……恥ずかしいです……イヤ……」
優雨の言葉には答えず、結城はさらにしっかりと足の間に顔を埋める。
「あうっ……」
布越しではあるが、その唇は優雨のクリトリスをしっかりと捉え、その強くも弱くもない絶妙な動きは、強烈な快感を送り込んできた。