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しあわせのカタチ
第3章 中毒
和也くんともう一度会ったのは、あれから1ヶ月程経ってからだった。
あの日から、私の身体はどこかおかしくなってしまった。
彼のことを考えただけで、ズクンッと疼く。
今度はどんなことをしてくれるんだろう。
また縛られたりするかもしれない。
前よりもっと激しくなるのかもしれない。
良心ではあんなことをしてはいけないと感じつつも、そんなことばかり考えていた。
「久しぶり」
前と同じように助手席に乗り込む。
傍から見たらカップルにでも見えてるのかもしれない。
だけど、私たちはそんな関係じゃない。
カップルたちが大事にするような会話やデートなんかは必要ない。
あの日から、私の身体はどこかおかしくなってしまった。
彼のことを考えただけで、ズクンッと疼く。
今度はどんなことをしてくれるんだろう。
また縛られたりするかもしれない。
前よりもっと激しくなるのかもしれない。
良心ではあんなことをしてはいけないと感じつつも、そんなことばかり考えていた。
「久しぶり」
前と同じように助手席に乗り込む。
傍から見たらカップルにでも見えてるのかもしれない。
だけど、私たちはそんな関係じゃない。
カップルたちが大事にするような会話やデートなんかは必要ない。