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しあわせのカタチ
第4章 そして壊れる
晃と付き合いながら、和也くんとの関係を続けていた高2の冬。
「若菜ちゃんはさ、同い年の彼氏がいるんだよね?」
「あ、はい…」
バイト終わりに声を掛けられ、一緒にカラオケに来ていた先輩の佐藤さんたちに聞かれ咄嗟に答えた。
「でも、俺見ちゃったんだよね」
「・・・え?何をですか?」
「明らかに年上の男とホテルに入るとこ」
さぁっと血の気が引いていくのがわかる。
私が黙っていると、田中さんが続ける。
「いや、こいつもさ、その時ちょうど女と行ってたみたいで若菜ちゃんを見たって言ってんだけど、それ、若菜ちゃんじゃないよね?」
何かを確認するかのように覗き込まれるその瞳は何故か怪しくにやついていた。
「・・・」
「・・あれ?黙ってるってことはそうなの?」
「ぇ・・・あ・・・」
動揺を隠せない。
「どうなんだよ」
中谷さんも入ってきた。
「いゃ・・・それは・・」
3人の男に囲まれた状態で、言い逃れをすることも出来ない。
「・・・ぁの、彼はその、セフレ・・・みたないなもので」
自分でヤリマンですと公言している気分に陥る。
「エッチ好きなの?」
「ゃ・・ちょっと、成り行きで・・・」
「若菜ちゃんは成り行きでエッチとかしちゃうん子なんだ」
何故か嬉しそうに笑う佐藤さん。
「彼氏いながら他の男とセックスしてたらダメだろ」
「こんな童顔な顔してちゃんとやることやってんだ」
不意に顎をクイッと上にあげられ見つめられる。
「この口で男のしゃぶったりしてんだ」
「・・・やべ、俺興奮してきた」
「若菜ちゃん、俺らの相手もしてよ」
「ぇ・・・嫌・・」
「セックス好きなんだろ」
ぐいっと揉み上げられ小さな悲鳴があがる。
「痛ッッ・・・」
「俺もこっちの揉んじゃお」
「や・・めてください」
3人を相手に敵うはずもなく、抵抗の言葉が虚しく消えていった。
「若菜ちゃんはさ、同い年の彼氏がいるんだよね?」
「あ、はい…」
バイト終わりに声を掛けられ、一緒にカラオケに来ていた先輩の佐藤さんたちに聞かれ咄嗟に答えた。
「でも、俺見ちゃったんだよね」
「・・・え?何をですか?」
「明らかに年上の男とホテルに入るとこ」
さぁっと血の気が引いていくのがわかる。
私が黙っていると、田中さんが続ける。
「いや、こいつもさ、その時ちょうど女と行ってたみたいで若菜ちゃんを見たって言ってんだけど、それ、若菜ちゃんじゃないよね?」
何かを確認するかのように覗き込まれるその瞳は何故か怪しくにやついていた。
「・・・」
「・・あれ?黙ってるってことはそうなの?」
「ぇ・・・あ・・・」
動揺を隠せない。
「どうなんだよ」
中谷さんも入ってきた。
「いゃ・・・それは・・」
3人の男に囲まれた状態で、言い逃れをすることも出来ない。
「・・・ぁの、彼はその、セフレ・・・みたないなもので」
自分でヤリマンですと公言している気分に陥る。
「エッチ好きなの?」
「ゃ・・ちょっと、成り行きで・・・」
「若菜ちゃんは成り行きでエッチとかしちゃうん子なんだ」
何故か嬉しそうに笑う佐藤さん。
「彼氏いながら他の男とセックスしてたらダメだろ」
「こんな童顔な顔してちゃんとやることやってんだ」
不意に顎をクイッと上にあげられ見つめられる。
「この口で男のしゃぶったりしてんだ」
「・・・やべ、俺興奮してきた」
「若菜ちゃん、俺らの相手もしてよ」
「ぇ・・・嫌・・」
「セックス好きなんだろ」
ぐいっと揉み上げられ小さな悲鳴があがる。
「痛ッッ・・・」
「俺もこっちの揉んじゃお」
「や・・めてください」
3人を相手に敵うはずもなく、抵抗の言葉が虚しく消えていった。