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しあわせのカタチ
第6章 しあわせのカタチ

「ごめんな…」
最後に和也くんはそう囁いてまた抱きしめてくれた。
どれだけそうしていたのか…真っ暗な世界の片隅にほんわか暖かな光が差し込んでくる。
和也くんの温もり、優しさ、全てが私を溶かす。
セックスでしか孤独を救えなかった私が、今は一人じゃないって、そう思える。
すると自然に涙が溢れて…。
「どした?もう、大丈夫だから…」
和也くんはまた腕に力を入れる。
そうじゃない…。
辛くて悲しくて、泣いてる訳じゃない。
でもこの涙をどう説明して良いかわからなくて、私はただ首を振った。
「…和也…くん…ありがと…」
どちらからともなく、唇を寄せる。
優しいキス…。
ずっと、ずっとこうしていたい。
私たちは強く抱きしめ合った。
身体中で和也くんを感じたい。
和也くんの全てを…。
和也くんでいっぱいにして欲しい…。
そして…。
私でいっぱいになって欲しい…。
優しく、そして強く愛し合った。
最後に和也くんはそう囁いてまた抱きしめてくれた。
どれだけそうしていたのか…真っ暗な世界の片隅にほんわか暖かな光が差し込んでくる。
和也くんの温もり、優しさ、全てが私を溶かす。
セックスでしか孤独を救えなかった私が、今は一人じゃないって、そう思える。
すると自然に涙が溢れて…。
「どした?もう、大丈夫だから…」
和也くんはまた腕に力を入れる。
そうじゃない…。
辛くて悲しくて、泣いてる訳じゃない。
でもこの涙をどう説明して良いかわからなくて、私はただ首を振った。
「…和也…くん…ありがと…」
どちらからともなく、唇を寄せる。
優しいキス…。
ずっと、ずっとこうしていたい。
私たちは強く抱きしめ合った。
身体中で和也くんを感じたい。
和也くんの全てを…。
和也くんでいっぱいにして欲しい…。
そして…。
私でいっぱいになって欲しい…。
優しく、そして強く愛し合った。

